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臨床工学科のご紹介
発声補助装置の開発








臨床工学科


 臨床工学技士とは、1988年4月に「臨床工学技士法」の法律が施行され国家資格となり、『医師の指示のもと生命維持管理装置の操作及び保守点検を業とする者をいう』と定義されています。
 生命維持管理装置とは、呼吸、循環、代謝といった生命の維持につながる機能を代行したり補助したりする装置をいいます。
 当院は現在臨床工学技士9名で、生命維持管理装置(血液浄化、人工呼吸器、IABP、ペースメーカー、手術機器など)を含む医療機器の操作及び保守点検業務を行っています。
他、ME教育も定期的に行っています。

ME中央管理室業務


 現在、輸液ポンプ、シリンジポンプ、病棟用人工呼吸器、低圧持続吸引器などの中央管理を行っており、点検、整備後必要に応じ貸出しを行っています。

腎センターの紹介


 当腎センターは透析ベッド数24床、また緊急透析に対応できるようICUに個人用透析装置を設置しています。また血液透析は週3回の1日4〜5時間が基本です。
 当腎センターは、透析患者様が快適に透析ライフを送って頂けるよう各ベッドにテレビを設置しています。
 血液浄化業務は血液透析をはじめ血漿交換、血液吸着など各種血液浄化を行っています。また血液透析が安全に施行できるよう、透析装置の日常点検および定期的の保守点検を行っています。
腎センター

腎センターのスタッフ紹介

 腎臓内科医師3名、看護師5名、看護助手1名、臨床工学技士9名で、透析患者様が安心して安全に透析を受けて頂けるようスタッフ一同努力しています。

血液透析とは

 腎臓の機能が低下した患者様に対し、血液をダイアライザー(人工腎臓という)に通して、血液中に溜まった老廃物を除去し、水分や電解質のバランスを調整し血液をきれいにする治療です。

人工呼吸器について

自然呼吸(自発呼吸)

 私たち、自分自身では呼吸をすることを意識していませんが、自然と1分間に15回前後、1回300〜400mlの呼吸(換気)を行い、体に必要な酸素を取入れ、二酸化炭素を排出しています。
 これは、脳の中の脳幹というところから命令が出て神経、筋肉に伝わり自然に呼吸が出来るようになっています。

人口呼吸

 病気やケガなどで、呼吸に障害を受け酸素の不足、また二酸化炭素の排出が十分、出来なくなると、人工呼吸器にたよることになります。
 人工呼吸は、必要な酸素を肺に押込む(吸気)、肺から二酸化炭素を排出(呼気)を器械的に人工呼吸器で呼吸(換気)を行うことです。
 患者さんの呼吸(換気)の障害は一人一人違います。人工呼吸器にもいろいろ種類があり、患者さん一人一人の病状にあわせた治療をおこなっています。

人口呼吸器の種類

・サーボ900シリーズ
・エビタ2デュラ EUT−2200
・アチーバ VSO2
・BIPAP ビジョン(非侵襲的陽圧換気法)
・LTV1200


<BIPAP ビジョン(非侵襲的陽圧換気法)>
 非侵襲的陽圧換気法は、鼻や口にマスクを使用した人工呼吸療法で、一般的な人工呼吸療法と比較し、挿管(気管にチューブを挿入する)の必要がないのが特徴です、最近、注目されています。

IABP(大動脈内バルーンポンピング)


 IABP(大動脈内バルーンポンピング)とは、心臓の動き(ポンプ機能)が低下している患者さんの心臓を補助するための補助循環装置です。
 大動脈内にカテーテルを挿入し、心臓の動き(拍動)に合わせて動きます。この療法によって心筋への酸素を増加させ心臓の負担を軽減します。

機器の安全性


 当院では、日常点検(使用前、作動中、使用後)、定期点検(定期部品交換、オーバーホールなど)などを行い質の高い医療の提供を目指しています。