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診療科のご紹介



 概要

 主に、腰臀部〜下肢の痛み・しびれや頸肩腕〜上肢の痛み・しびれを診る科です。



 主に、腰臀部〜下肢の痛み・しびれや頸肩腕〜上肢の痛み・しびれを診る科です。

 起因としては、脊椎・脊髄の神経や関節の病変と外傷、筋・筋膜などの損傷などが一般的です。

 治療は、主として保存療法に重きを置いています。四肢・背部の痛みやしびれ・麻痺があると12週間程度の経過観察で手術治療を勧める施設もあるようですが、当方では、先ず手術に頼らない治療法をじっくりと考えます。特に、腰椎椎間板ヘルニアは、殆どの方が手術治療をしないで軽快します。

 また、四肢・背部の痛みを訴える方は、ほぼ自分は神経痛と思って来院されます。しかし、充分な時間を掛けて問診と診察を行いますと、大半の方が筋膜痛だったというのが実態です。治療方法は、当科で考案したものを実施して頂いています。結果は、ちゃんと実施して頂ければ、大半の方が軽快もしくは、全快されています。

 一方、神経麻痺が重度であったり、経過を見ていても軽快されない方は、やむを得ず、手術療法をお勧めします。方法は、当人にとって、なるべく侵襲が掛からない方法を探し出し、実施するようにしています。最近は、内視鏡手術=最小侵襲手術というふうに思われがちですが、それは皮膚切開だけの話です。本来は、対象罹患部である脊椎・脊髄に対し、いかに侵襲を加えずに治すかということが、本質なはずです。皮膚切開が小さくても、脊椎・脊髄にかかる侵襲が大きくては、本末転倒です。もちろん、皮膚切開も小さいほうが良いに決まっていますので、こちらも充分考慮に入れて実施するようにしています。

 最後に、「筋膜痛」という耳慣れない病名をお出ししましたが、平成26年より、学会でも、ぼちぼち発表をはじめています。脊椎・脊髄専門医でも?と言う方が多い現状です。私自身も、以前は脊椎・脊髄疾患による症状と考え、多くの方を従来の方法・考えで治療(手術も含め)してきました。この中には、治療しても痛みがなかなか軽快しない方や、検査の裏付けが十分でないかたも含まれており、常々疑問に思っていました。「筋膜痛」という概念を持つようになった現在、診断の幅が広がり、以前より自信をもって治療をお勧め出来るようになりました。あちこちの施設で、痛みがなかなか取れない方、一度当方に来られてみてはいかがでしょうか。


こんな時に受診します

 腰臀部〜下肢の痛み・しびれ
 頸肩腕〜上肢の痛み・しびれ